ホゾが抜けかけていたダイニングチェアの修復と座面の貼り替えをしました。
修復前の状態です。
座面を外したところ。
ホゾに隙間があいています。
幕板をつなぐ補強板を切り離して、幕板を足から抜きます。
幕板と足はダボで接合されていました。
後ろ足の接合部分です。
強力な接着剤を充てんします。
足のダボ穴にも接着剤を充てんします。
水分と反応して膨らみ固まる接着剤なので、後は水を塗ります。
幕板の角度に合わせた当て木を作り、クランプをかけ、固まるのを待ちます。
もう一度補強材をつけ、新しい貼り替えた座面をつければ出来上がりです。
隙間もありません。
新しい補強材もしっかり付いています。